前回の夫の記事に書いてあった通り、夫が鬱と診断され休職することになった。
いずれなるだろうな。とは思っていたのでわたしからしたら実は想定内だったのだけど。

年明けから色々な事が重なったり税金関係があったりと出費が続いていて、ようやく今月から余裕出るかも!と思っていた矢先だったので、ある意味タイミングが良かったとも言えるのだろう。
傷病手当も出るし会社側がちゃんとその原因を重く見ていてくれているようなので、夫の休職中に守りの態勢を整えてくれるらしいからそういった意味でも良かったのかなぁ。と思っている。
そんな訳で最初は余裕だったんだけど、その週末、気になる物件を見つけたのでその内見に行く予定となっており、試しにローン通るかやってみよう。という計画になっていたのでこの件が審査に響くのではないかと少し心配になったりもした。というか正直いってかなり凹んだ

そして「鬱はうつる」らしい。

夫がこの件でかかりつけの心療内科に行き、その際数千円の医療費が出ていった。その翌日、いつもかかっている歯医者の予約が入っている。と二人でテレビを観ている時に突然言われた。
歯医者はその時々で金額に大きな差があるのだけど、このときは1万円近くかかるのではないかと思われる治療内容だと聞いて、ものすごく悲しくなってきてしまった。
泣きたい訳でもないのに涙が出てきてとてもテレビなんて観ていられる気分じゃなかったので、一人その場を離れて泣きながらこの涙の原因を考えてみたところ、どうやら上記の住宅ローンの審査についての懸念に加えて、この【歯医者】がくせ者だと気付いた。
カウンセリングは月2回分までは夫のお小遣いから出してもらう事になっていたのでそこに問題はない。加えて鬱でも通う事になったけどこちらも自立支援医療制度を使えば1割負担になるというので、ここも心配しなくてもよいしどちらも一度にかかる金額に毎回そこまでの変動はない。
だけど歯医者は 歯医者は

原因が分かればあとは対処法を考えればいい。ということで、新たに【夫の医療費財布】を作る事を思いついた。
そもそも歯医者などの医療費は家計から出るから。ということで、言われるがままに予約を入れるのが前から気に入らなかったんだな。というのもこの時やっと気付いた。
医療費財布の導入をしたら、それら全てを解決できるんじゃないかしら

まぁそのシステムは説明するほどの事でもないんだけど…
毎月医療費として1万円の予算をとり、医者にかかる際に夫に財布ごと渡す。帰宅後明細と財布を渡してもらい残金を確認後、次回必要になるまでわたしが預かる。
お小遣いと同じく毎月残金はプールしておいて、歯医者が大きくかかって合計1万円以上になる場合はプール分を使う。

こうしておけば、突発的な体調不良は別としても、毎月医療費がいくらかかるかわからない。という心配がなくなるのでわたしの心の平穏につながるし、夫も予算内でやりくりするという習慣がつくので金銭感覚を養うのにも役立つから一石二鳥
しかしスタート時点で1万円渡す訳なので多少の勇気が必要なのだけど、ここは夫に任せるしかないんだよね
使用後はちゃんと残金確認するから大丈夫だと思うけど。
ちなみにうちは一回のスリップでアウトってことにしているので(これ以上はもうわたしは付き合えないから)残金が合わないような事があった時点で何もかもおしまいというスタンスで。

今回の件でわたしも一瞬「危ないと思ったけど、すぐに原因が探せて対応策まで考えられたので今回はまだなんとか大丈夫かな。と思う。落ちた先にトランポリンみたいのがあったのでなんとか無事に地上に戻れた感じ。
しかし不安やストレスのミルフィーユがこれ以上厚くなるとさすがにダメかもなぁ…。気を付けよう。

ちなみに住宅ローンの審査についてはこの件はほとんどネックにはならないという不動産屋さんからの回答をいただき、なんと事前審査までは現状でクリアできた
この件についてもちゃんと書きたいので、今回はこれくらいで。

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妻その47