結婚式の翌日、夫と喧嘩した。理由は……ほんとにくだらないこと。

わたしたち夫婦のような関係性に限らずとも、大半は「言った言わない」の水掛け論であったり、不満に感じるお互いの問題点をただぶつけ合っていると「くだらない喧嘩」は生まれるし、そして不毛な時間が延々続く事になると思う。
突き詰めるとその原因は「コミュニケーションの不足」から生じるんじゃないかな。
そもそも普段からちゃんと会話していれば、ここでもよく言ってる「報告・連絡・相談」についてウダウダ言う必要もないと思うしね。
会話していれば、コミュニケーションをとっていれば、自然とこれらはカバーされるんだもん。

「会話」とか「コミュニケーション」ってのは思っているよりも全然大切で、そしてそれはテレビを観ながらの雑談とかだけではダメ。ちゃんとお互いの考えや意思を伝え合わないと意味がないと思う。
ということを改めて声高に言いたい

わたし調べによると、これを不満に思っている女性がたくさん居るので「男の人あるある」という事で話を進めさせてもらうけど、男の人はこちらから何か話しかけると、同調せずに否定から入ることがよくある。
切り返しが
「いや、○○だろう」
「そうじゃないんじゃない」
「それは違うと思う」etc...

もちろんうちの夫もそれに当てはまるんだけど、これについては相当前から物申し続けている。
これをやられるとこちら側はすごくカチンとくるんだよね

何故あんたは一度受け取らずに打ち返してくるんだ? と。
要は、こっちはキャッチボールがしたいのに、バット持って打ち返してきているんだよね。

以前この件についてツイートしたんだけど、まず一度こちらの意見については「そうなんだ」の一言を挟むだけで大分印象は変わる。この一言でこっちは「自分の話を聞いてくれている」「同調してくれた」と思うので、それ以降に自分とは違う意見が続いてきても、「否定」とは受け取らなくなる。

もちろん「そうなんだ」だけだと「聞いてんのかこいつ」ということになる可能性はまだまだあるので、ちゃんと相手側がどんな気持ちでその話をしているのか。というその感情を汲み取って、何か一言続けるとより良いと思う。
「そうなんだ」+「良かったね!」とか「それは嬉しいね!」とか「残念だったね」とか「悔しいねー!」とか「腹立つねー!」とか。とか。とか………。
名付けて「そうなんだプラス」

「否定」をやられると、まずこちらは「あ?」と嫌な気持ちになり、その後の言葉は喧嘩腰になり、最終的には喋りたくなくなる。これが続くと、その対応に我慢していたとして、もういいや。という諦めを感じていたとしても、いずれは「一緒に居てもつまらない」「同じ空間に居たくない」と思うようになり、他の人だったり事に目が行くようになってしまう可能性が高くなると思う。嫌いな人にやるには効果絶大だけど、そうじゃないならやっちゃダメ。絶対。
それにこの雰囲気は伝染するので、夫がこの感情になったらそんなの絶対スリップルートへまっしぐらじゃん

ちゃんと会話しないと、「何を考えていようが、興味ないんだな」だったり、「他人事なんだな」っていう印象を持ってしまう。
実際そうなんだったら改善する必要はないけど、そうじゃないなら、若しくは表面上はうまくやりたい。と思っているなら、「そうなんだプラス」を意識して実践してみてはいかがかしら。

きちんとコミュニケーションをとる事で相手との小競り合いやギスギスした雰囲気や負の感情はなくなる。
そしてそれは日々の会話で育まれていくものだから、「話そう」と思う相手の気持ちを削いでしまってはいけないのだよね。


もちろん相手にだけ求めるのではなくて、自分も気を付けないとね

…しかし、ここまで書いてて思ったけど、夫本人がどうこうしないといけないという気持ちを持ってくれないと、スリップルートが生まれる可能性が高くなるという事じゃないか…
やはり原因も答えも夫の中にあるということで、わたしはそのサポートをすれば良い。ということですね。
ならばたくさん会話をしようじゃないか


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妻その32