色々あったが新たに定期代を渡さねばならず、且つお小遣いの3万円を渡して新たな週が始まった。
とにかくもう昨日までの事は諦めるしかない。と思って、なるべく普通の一日を送ろうと努めていたのだけれど、夜、夫からの帰宅を知らせるLINEのやり取りをし、いつものように帰宅時間に合わせて晩ご飯の支度をしていた。

そのとき、思いがけず涙が。
自分でも理由のわからない涙がボロボロこぼれてきたのでもう感情に任せることにした。
大泣きしながら野菜を切り続け、涙の理由を探してみた。

私たち夫婦は今年の年末辺りに挙式予定で、その費用を貯めるために家計簿とにらめっこしながら大体の算段をつけ、なんとかなりそうだ。と思っていた矢先にこのよくわからない出費。このダメージが思っていた以上だったのが一つ。
今回の埋め合わせをする為に、副業出来ない夫に代わって自分一人で頑張らないといけないというプレッシャーが一つ。
こんな事態を生み出したくせに、まったく今まで通りのLINEを送ってくる夫が憎らしかったのが一つ。
自分にこんな思いをさせている人のためにせっせと晩ご飯を作っているという事実が悔しかったのが一つ。
そして、自分が、以前とは違い夫のご飯を作る事に疑問を感じているという事実が、実は一番悲しかった。ということに後々になって気付いた。

大泣き中に夫が帰宅し、泣いている私を見て驚き「どうしたの!?」と声をかけてきた。
お金のダメージが本当に辛い旨だけ伝えると、夫が「それは俺が悪いんだがら、なんとしてでも作るから。」と言ってくれた。

内心「当然じゃい」と思っていたけどそこは言わず。

今思うとこの辺りが今回の件で一番辛い時だったかも。

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妻その3