パチンコ依存症からの回復 〜夫婦二人三脚闘病記〜

夫のパチンコ依存症が発覚。それに対応する妻の奮闘と対応、夫の心模様や回復への取り組みを、それぞれのカテゴリで綴る夫婦共同執筆ブログ。

夫その8 パチンコ規制より早い自分の規制

自分「で」規制している訳ではないです。
自分「への」規制です。
お察しの通りです。

これも自業自得なので文句は言えないですよ。
ただやっぱり飲みにも行けない。買い食いもできない。
当然遊びになんて行けない。

我慢するしかないけどやっぱり辛いです。
どこかに楽しみを見いだすしかないから、とりあえずゲームをやります。
(昔からどっぷりやってるので最近始めたって感じではないです)

ゲームは楽しいです。
時間を忘れられます。
嫌な事も一瞬忘れられます。
やりすぎると怒られます。

ゲームは絶対にやめませんね。
ゲームも禁止されたらさすがに耐えられない。

・・・まぁ今は他にやらないといけないことがたくさんあるので
控えめにしないといけないけど。

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夫その8



妻その8 はじめての心療内科

暴れる夫を檻に入れる事に成功したので(諸々金銭的な部分を押さえる措置が完了した。の意)、次のステップの「治療を受ける」に進む事にした。

カウンセリングが良さそうと思ったものの、料金が高い。さらには大抵は3〜5回くらい通わないといけないというので、じゃあ保険が効くし心療内科か精神科かなー。
同じ心療内科・精神科でも、依存症(嗜癖)の治療実績があるかないかで全然違うということで、そういった分野が得意かどうかも気にしながらいくつかピックアップした。
夫に「どこがいい?」と一応聞いてみたけど、「どこがいいって言われても…」という感じだったので、じゃあとりあえずはここにしてみよう。ダメだったら他のところに行けばいいし。という事で早速電話をかけてみた(話が早く済むので私が)。

電話口の方に「初診で、予約を取りたい」旨を伝えると軽く状況を聞かれ、「夫がパチンコ依存症だと思うので」と答えると、慣れた様子で「なるほどなるほど」みたいに実にスムーズ。
本来初診は土曜には入れないんだけど、ちょうどその週の土曜に空きがあるのでいかがでしょうか?とあっという間に予約ができた!
心療内科とかって予約してもすぐには診てもらえないって聞いていたので、これは嬉しかった。

そして土曜。夫もわたしも初めての心療内科。
多少ドキドキしたものの、いざ行ってみるといたって普通の病院。いや、病院よりもフランクというか形式張ってなくて良い雰囲気。
そして名前が呼ばれまずは夫が一人で入った行った。少しすると、10枚くらいあるチェックシートみたいなものを手に戻ってきて、それにカリカリと答えを書き入れていくのを横で見てたら、なんか……「あー、やっぱり依存症なんだなー」っていう回答ばっかりで改めてショックだった。
そして再び名前を呼ばれた際は、お医者の善し悪しの見極め方は多分わたしの方がわかるからなー。ってことで一緒に入った(わたしの周りには割とメンタル系の通院歴がある人がいるので、良いお医者ってこういうものだよ。っていうのを聞いていた)。

とても優しそうなおじいさん先生で、チェックシートに静かに目を通しきった後、顔を上げて「結構依存だねぇ」と、ふふっと笑いながら言うから、わたしもふふっと笑いながら「そうなんですよねー」って。夫は苦笑。この時点で「あ。この先生好きだな」って思った。
そしてその後も、不要な薬を勧めてくることもなく、今後の治療方針も選択肢を出してくれて「どっちでもいいけど、こっちが有効かなー。でも今日決められないなら次でもいいよ」と実に優しい。
夫も安心できたようで、とりあえずはここに通ってみよう。ということで意見は一致した。

これでまた一つホッとしたけど、同時に、夫は正式にパチンコ依存症という結果が出てしまったのである。いや、疑いようなかったけどね。

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妻その8

夫その7 四面楚歌

精神的に四面楚歌である。



・・・自業自得というか被害妄想というか。
何をやってうまくいってないと思う。
何かをやっていてもどうせうまくいかないと思う。
何かをしようとしてもどうせよくないことになると思う。
周りが自分をバカにしてると思う。

結局のところ不安定なだけだけど、それが大きな問題でもあると思う。
不安とかそういうマイナスの感情に埋もれてる感じ。

気分を変えて行かないとダメだけど、簡単にできるなら今苦労してない!
何か違う楽しみを見いだそう。
パチンコやスロットに代わる趣味を見つける。
・・・ゲームかなぁ

う〜む。
めちゃくちゃインドア。
きっと外出て運動とかしたほうがいいんだろうな。

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夫その7

夫その6 ミリオンヒット

いいことがあった訳ではない。

ミリオン(百万)やらかしたということで・・・
これを取り戻す方法を考えてみる。

①宝くじで当てる
②拾う
③真面目に働く

宝くじって発想が最初に出る時点でダメだと思うけど、やっぱり考えてしまう。
宝くじで当たったら〜ってよく考えてた。
昔ならアレ買ってコレ買って〜だったけど、今は全部返済だもんね。

自業自得だから、文句は言えない。
不満も出す訳にはいかない。

この先楽しみはあるのかな?
いつかは楽になるだろうけど、それまでもつのかな?

今は全てが辛い。
不満とか何か言っても全部正論というかお前が悪い的に言われるともう何も返せない。

「お前のためだ」「心配してる」「安心させろ」
分かりますよ。
分かってますよ。
自分だって頑張ってます。頑張ろうとしてます。頑張りたいです。

正直「頑張れ」とか「お前のため」とか言われるのが辛い。
たぶん尋常じゃないストレスがかかってる。
胃が痛いですよ。なにも考えられなくなってきます。



どうにか奮い立たせます。

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夫その6

妻その7 予想以上のもの

その週に有給は取れるものの、当初の希望日には取れない。というので、じゃあまだある余罪を今夜話してくれ。と頼んだ(実はまだあることだけは既に白状していた)。どのみち銀行での諸々が終わればここ数ヶ月のお金の動きも追えるし、開示請求すれば他に借り入れているところがあるかわかるんだから。と。色々対処予定だったので「何が出てきてももう平気!」と思っていた。

夜、「じゃあ話して!」とライトな感じで促す私とは裏腹に、夫の口は今まで以上に重い…。ようやく出てきた新たな事実、
「昔完済したAF社の契約がまだ生きてて、そこで50万借り入れてる」には、天を仰いだ。
さすがに…さすがにこれ以上はもうないと思ってた。あるとしてもあと10万円くらいなもんだと思っていたので、この打撃は相当なものだった(ちなみにS社からは借りていなかったそうだ。断られたらしい)。
怒る予定ではなかったけど、これは平静ではいられなかった。だってそこを完済した際に、ちゃんと解約までしてね。って頼んでいたのに! この間「もうないか?」って聞いた時に「ない」って言ってたのに!!
つーかそうですよね。嘘つくんですよね。そうでしたそうでした。
もう何も信用できないので、いつも持ち歩いている財布、全ての鞄を持ち物検査した。鞄の中からは隠し続けていた督促状が何通も出てくるし、解約した保険の払戻金が振り込まれたという通知(もちろん使ってた)だの、スロットコインだのなんだの。不要と思われるものは全て捨て、持ち物検査は時々抜き打ちでやる事にした。
ようやくはっきりパチンコ依存症だということがわかったので、「あなたにして欲しいことは、『嘘をつくな』『隠すな』『家から持ち出した分は稼げ』『治療を受けろ』の4つだけだ」と伝えてその日は終了。

翌日100均で一ヶ月分のポケットがついたウォールポケットを買い、そこに千円札を差し入れ小さい財布を渡し、所持するお札は千円札一枚だけとし、毎日帰宅したらお財布ごと渡してもらいお小遣い帳を付けて管理することにした。

そしてなんとか無事に銀行→開示請求→貸付制限と諸々の手続きを済ませ、インターネットバンキングができるようになったので明細を確認し、8万円の嘘も暴いてやった!
ホーラ見ろ!あの日やっぱり17万円しか降ろしてないじゃん。8万円嘘じゃん。って鬼の首を取ったように喜ぶわたし。
いや。全然良くないんですけどね。

まぁこれでとりあえずは一安心…。
だけど本当の戦いはこれからなんだよなー。ここまででも充分なもんなんだけど。

結局夫が半年間でやらかした総額は、約100万円となりました。

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妻その7

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