パチンコ依存症からの回復 〜夫婦二人三脚闘病記〜

夫のパチンコ依存症が発覚。それに対応する妻の奮闘と対応、夫の心模様や回復への取り組みを、それぞれのカテゴリで綴る夫婦共同執筆ブログ。

夫その7 四面楚歌

精神的に四面楚歌である。



・・・自業自得というか被害妄想というか。
何をやってうまくいってないと思う。
何かをやっていてもどうせうまくいかないと思う。
何かをしようとしてもどうせよくないことになると思う。
周りが自分をバカにしてると思う。

結局のところ不安定なだけだけど、それが大きな問題でもあると思う。
不安とかそういうマイナスの感情に埋もれてる感じ。

気分を変えて行かないとダメだけど、簡単にできるなら今苦労してない!
何か違う楽しみを見いだそう。
パチンコやスロットに代わる趣味を見つける。
・・・ゲームかなぁ

う〜む。
めちゃくちゃインドア。
きっと外出て運動とかしたほうがいいんだろうな。

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夫その7

夫その6 ミリオンヒット

いいことがあった訳ではない。

ミリオン(百万)やらかしたということで・・・
これを取り戻す方法を考えてみる。

①宝くじで当てる
②拾う
③真面目に働く

宝くじって発想が最初に出る時点でダメだと思うけど、やっぱり考えてしまう。
宝くじで当たったら〜ってよく考えてた。
昔ならアレ買ってコレ買って〜だったけど、今は全部返済だもんね。

自業自得だから、文句は言えない。
不満も出す訳にはいかない。

この先楽しみはあるのかな?
いつかは楽になるだろうけど、それまでもつのかな?

今は全てが辛い。
不満とか何か言っても全部正論というかお前が悪い的に言われるともう何も返せない。

「お前のためだ」「心配してる」「安心させろ」
分かりますよ。
分かってますよ。
自分だって頑張ってます。頑張ろうとしてます。頑張りたいです。

正直「頑張れ」とか「お前のため」とか言われるのが辛い。
たぶん尋常じゃないストレスがかかってる。
胃が痛いですよ。なにも考えられなくなってきます。



どうにか奮い立たせます。

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夫その6

妻その7 予想以上のもの

その週に有給は取れるものの、当初の希望日には取れない。というので、じゃあまだある余罪を今夜話してくれ。と頼んだ(実はまだあることだけは既に白状していた)。どのみち銀行での諸々が終わればここ数ヶ月のお金の動きも追えるし、開示請求すれば他に借り入れているところがあるかわかるんだから。と。色々対処予定だったので「何が出てきてももう平気!」と思っていた。

夜、「じゃあ話して!」とライトな感じで促す私とは裏腹に、夫の口は今まで以上に重い…。ようやく出てきた新たな事実、
「昔完済したAF社の契約がまだ生きてて、そこで50万借り入れてる」には、天を仰いだ。
さすがに…さすがにこれ以上はもうないと思ってた。あるとしてもあと10万円くらいなもんだと思っていたので、この打撃は相当なものだった(ちなみにS社からは借りていなかったそうだ。断られたらしい)。
怒る予定ではなかったけど、これは平静ではいられなかった。だってそこを完済した際に、ちゃんと解約までしてね。って頼んでいたのに! この間「もうないか?」って聞いた時に「ない」って言ってたのに!!
つーかそうですよね。嘘つくんですよね。そうでしたそうでした。
もう何も信用できないので、いつも持ち歩いている財布、全ての鞄を持ち物検査した。鞄の中からは隠し続けていた督促状が何通も出てくるし、解約した保険の払戻金が振り込まれたという通知(もちろん使ってた)だの、スロットコインだのなんだの。不要と思われるものは全て捨て、持ち物検査は時々抜き打ちでやる事にした。
ようやくはっきりパチンコ依存症だということがわかったので、「あなたにして欲しいことは、『嘘をつくな』『隠すな』『家から持ち出した分は稼げ』『治療を受けろ』の4つだけだ」と伝えてその日は終了。

翌日100均で一ヶ月分のポケットがついたウォールポケットを買い、そこに千円札を差し入れ小さい財布を渡し、所持するお札は千円札一枚だけとし、毎日帰宅したらお財布ごと渡してもらいお小遣い帳を付けて管理することにした。

そしてなんとか無事に銀行→開示請求→貸付制限と諸々の手続きを済ませ、インターネットバンキングができるようになったので明細を確認し、8万円の嘘も暴いてやった!
ホーラ見ろ!あの日やっぱり17万円しか降ろしてないじゃん。8万円嘘じゃん。って鬼の首を取ったように喜ぶわたし。
いや。全然良くないんですけどね。

まぁこれでとりあえずは一安心…。
だけど本当の戦いはこれからなんだよなー。ここまででも充分なもんなんだけど。

結局夫が半年間でやらかした総額は、約100万円となりました。

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妻その7

夫その5 光か闇か

我が輩はパチンコ依存である。
お金はもうない。

どこで道を踏み外してしまったのか、もう分からない。
ここ数ヶ月の間だけでも
「あそこでやらなければ・・・」
「あの日ああしてれば・・・」
そんなことばかり考えてしまいます。

後悔しても何にもならない。
前を向かないとどうしようもない。
分かってはいるけど、後悔する。前も向けない。

気持ちは前進しようとしてるけど、全てがうまくいかない。
何度も人生を終わらせようと思った。
妻がいるからまだ生きてる。
この先、光があるのか闇しかないのかわからないけど。

パチンコをやめる。お金を貯める。

妻に叙々苑をごちそうしなきゃね。
不幸にした分を償わないといけない。


・・・でも現実は安楽亭だなぁ

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夫その5

妻その6 城壁を築く

夫の暴走を止めるべく、妻は立ち上がった。

と、対向措置を書く前に、そういえば嘘がもう一つ暴かれた件を。
S社に返済したという金額がちょっと腑に落ちなかったので、例の友人には貸したんじゃなくて借りたのでは?と問うと「違う」と返ってきたのだけど、もはやここまでくると口頭では信じられないので、「じゃあやり取りのメール見せて。さわりだけでいいから」と言ってみたら、黙る…。
はい。嘘でした。
友人に貸したんではなく使ったんですね。でも相変わらず8万円の件は認めず。

そんなこんなで妻はもう容赦しません。

まず日本信用情報機構(JICC)のサイトに行き、開示請求の方法を調べた。郵送やスマホでも請求できるみたいだけど、窓口に行くと手数料が500円で済むというので、有給取ってもらって銀行に行くついでに窓口で請求する事にした。サイトを熟読していたらふと「貸付自粛制度」という言葉が目に入ってきた。「これだ!!」と思ったのですぐに日本貸金業協会に問い合わせの電話をしたら、もうこういうケースを多々見てきているのでしょうね。それはそれは丁寧に色々な説明と提案、更にはちょっとした相談にも乗ってくださった。このタイミングでこの方とお話出来て本当に救われた。
ここで「ご主人、もしかしたらパチンコ依存症かもしれないですね」と言われた。思い返してみれば確かに一回で使う金額が大き過ぎるので、こんなお金使うのはもうパチンコ(もしくは風俗)しかない。と、なんか全ての回路がバシーッと繋がった気がした。
パチンコ依存症について調べてみたところ、「二大特徴は『借金』と『嘘』」。
あ、もうこれ確定。うちの夫はパチンコ依存症だ。と思った。典型的!分かりやす過ぎる!
しばらく色々なサイトを回遊して調べまくった。症状、治療法、心療内科かカウンセリングか、家から近く通い易い自助グループの開催地はどこか。などなど。
そして預かった身分証や銀行のカード、現金などをしまっておくための金庫も買った。(銀行のカードはどうせ代理人カード作るからいいや。と思ってたけど、振込キャッシングっていう手がある以上は危ない!ということで提出してもらった)
更に、どうせ管理・監視するなら楽しくやりたい!と、GPSで常に居場所がわかるようにしてもらった(これが本当に便利で楽しい!w)。
あと、通話は必ず家の中でするように。スマホもこそこそ見るな。と。

ここまでやるのは夫に大人しくしててもらいたいというのももちろんなのだが、自分を守る為の城壁という意味合いの方が実は強い。
それほどに今回の件は本当にショックだった。
結婚して半年、幸せだと思っていたのは実はわたしだけで、夫はずーーーっとわたしを裏切っていたんだから。言うなれば、背中を預けていた筈の味方に突然後ろから斬りつけられたようなものなんですよ。

でも、発覚した瞬間も「離婚」ということについては考えなかった。
パチンコ依存症の家族は「徹底的に突き放す」か「徹底的に支える」しかないという記事を見て、わたしは「支える」方を自然に選んだんだな。と心を決めた。無限ではないけどね。

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妻その6
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