パチンコ依存症からの回復 〜夫婦二人三脚闘病記〜

夫のパチンコ依存症が発覚。それに対応する妻の奮闘と対応、夫の心模様や回復への取り組みを、それぞれのカテゴリで綴る夫婦共同執筆ブログ。

夫その5 光か闇か

我が輩はパチンコ依存である。
お金はもうない。

どこで道を踏み外してしまったのか、もう分からない。
ここ数ヶ月の間だけでも
「あそこでやらなければ・・・」
「あの日ああしてれば・・・」
そんなことばかり考えてしまいます。

後悔しても何にもならない。
前を向かないとどうしようもない。
分かってはいるけど、後悔する。前も向けない。

気持ちは前進しようとしてるけど、全てがうまくいかない。
何度も人生を終わらせようと思った。
妻がいるからまだ生きてる。
この先、光があるのか闇しかないのかわからないけど。

パチンコをやめる。お金を貯める。

妻に叙々苑をごちそうしなきゃね。
不幸にした分を償わないといけない。


・・・でも現実は安楽亭だなぁ

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夫その5

妻その6 城壁を築く

夫の暴走を止めるべく、妻は立ち上がった。

と、対向措置を書く前に、そういえば嘘がもう一つ暴かれた件を。
S社に返済したという金額がちょっと腑に落ちなかったので、例の友人には貸したんじゃなくて借りたのでは?と問うと「違う」と返ってきたのだけど、もはやここまでくると口頭では信じられないので、「じゃあやり取りのメール見せて。さわりだけでいいから」と言ってみたら、黙る…。
はい。嘘でした。
友人に貸したんではなく使ったんですね。でも相変わらず8万円の件は認めず。

そんなこんなで妻はもう容赦しません。

まず日本信用情報機構(JICC)のサイトに行き、開示請求の方法を調べた。郵送やスマホでも請求できるみたいだけど、窓口に行くと手数料が500円で済むというので、有給取ってもらって銀行に行くついでに窓口で請求する事にした。サイトを熟読していたらふと「貸付自粛制度」という言葉が目に入ってきた。「これだ!!」と思ったのですぐに日本貸金業協会に問い合わせの電話をしたら、もうこういうケースを多々見てきているのでしょうね。それはそれは丁寧に色々な説明と提案、更にはちょっとした相談にも乗ってくださった。このタイミングでこの方とお話出来て本当に救われた。
ここで「ご主人、もしかしたらパチンコ依存症かもしれないですね」と言われた。思い返してみれば確かに一回で使う金額が大き過ぎるので、こんなお金使うのはもうパチンコ(もしくは風俗)しかない。と、なんか全ての回路がバシーッと繋がった気がした。
パチンコ依存症について調べてみたところ、「二大特徴は『借金』と『嘘』」。
あ、もうこれ確定。うちの夫はパチンコ依存症だ。と思った。典型的!分かりやす過ぎる!
しばらく色々なサイトを回遊して調べまくった。症状、治療法、心療内科かカウンセリングか、家から近く通い易い自助グループの開催地はどこか。などなど。
そして預かった身分証や銀行のカード、現金などをしまっておくための金庫も買った。(銀行のカードはどうせ代理人カード作るからいいや。と思ってたけど、振込キャッシングっていう手がある以上は危ない!ということで提出してもらった)
更に、どうせ管理・監視するなら楽しくやりたい!と、GPSで常に居場所がわかるようにしてもらった(これが本当に便利で楽しい!w)。
あと、通話は必ず家の中でするように。スマホもこそこそ見るな。と。

ここまでやるのは夫に大人しくしててもらいたいというのももちろんなのだが、自分を守る為の城壁という意味合いの方が実は強い。
それほどに今回の件は本当にショックだった。
結婚して半年、幸せだと思っていたのは実はわたしだけで、夫はずーーーっとわたしを裏切っていたんだから。言うなれば、背中を預けていた筈の味方に突然後ろから斬りつけられたようなものなんですよ。

でも、発覚した瞬間も「離婚」ということについては考えなかった。
パチンコ依存症の家族は「徹底的に突き放す」か「徹底的に支える」しかないという記事を見て、わたしは「支える」方を自然に選んだんだな。と心を決めた。無限ではないけどね。

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妻その6

妻その5 余罪。そして第一の対策。

帰宅した夫に余罪について問う。

10万円ずつ3社から借りているのでは…? と予想していた。するとやはりP社から10万円と、あと大手じゃないS社というところから10万円借りた。と。
そしてここでハタと気付く「こいつ、確かまだ定期を買っていないぞ…!?」。
「明日わたしが買ってくるから、一回お金戻して!」と言うと、黙りこくる。まさか…と思った次の瞬間案の定「ない」との返答。プラス8万円の損失!?と絶望的な気持ちになっていたら、鞄から定期代の封筒を出してきた。中身を確認すると2万円だけ減ってる。「何に使った?」と問うと、S社への返済に使ったという。お小遣いで渡した3万円も全部。それでS社は完済した。というので、解約までしろ。解約証明書をもらえ。という指令を出した。
通勤定期に関してはもう怖くてお金を持たせられないので、今後もずっと私が買って渡すことにした。

P社のサイトにログインし、借入状況を調べると、お得意の、4000円返して3000円借りる作戦の末やっぱり現状満額! せめて少しでも減っててくれればまだ可愛いのに…。
念のために「他にないか!あるなら今出せ!」と聞いてみたが、「もうない」という。
とりあえず家計簿に昨日のA社と今回のP社の残債を入力し、「死」という単語を出し始めた夫にその総額を出して見せ、
「総額はこれだけだ。こんなもん真面目に返していけば無駄にお金はかかるけど2年くらいで完済するんだから、命について云々言うような額じゃねぇんだよ!わかったか!!!!」と叱りつけた。

この段階では、夫は借金依存症なのかな? と思っていた。
何に使ったのか聞いた時に、「パチンコとか飲み食いとか、あとiTunesカードを買ったり…」と複数の理由を挙げていたので、パチンコだと特定できなかった。

ともあれこのままではマズいので、まずはこれ以上借金を作らせない為に身分証明書を没収した。そしてなるべく早急に有給を取得してもらい、一緒に銀行に行って代理人カードの作成とネットバンキングで入出金明細が確認できるようにしてもらうことにした。
あ、あと、ローンカードは目の前で半分に切った。
家にある現金の置き場所を変更することも忘れなかった。
「やるなら徹底的にやったろ」と心に決めた。

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妻その5

夫その4 理想と現実

理想と現実はかけ離れすぎている!

理想はパチンコとかスロットで稼ぎつつ毎日楽しく〜
ところが現実は負けて〜負けて〜負けて〜

何回か奇跡的な勝ち方をしているとそれが忘れられなくなる。
打つたびに10万勝ったりしてたらいろいろと狂ってきますよね。
普通の感覚に戻れないとまずいですよね。

周りを不幸にして、パチンコ屋を幸せにしてどうするんだよ・・・

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夫その4

夫その3 サウナと同じ

ついつい打ちに行ってしまう理由はなんでしょう?
・ストレス発散
・面白いから
・打たないとイライラするから
・他にすることがないから

人それぞれいろいろありますよね。
パチンコ・スロットにハマるのって、面白い上に金がゲットできるから。
ビギナーズラックのせいか、初めて打つ人って勝つことが多いはず。
そのせいで「また行こう」となる。
結果ハマっていく。

節度ある遊びなら問題ないけど、度が過ぎてくるとどうにもならない。
打ってる時の高揚感と終わったあとの絶望感がサウナとおんなし感じ。

サウナ→水風呂→サウナ→水風呂
ほらね。
負けたときはそんな感じになる。

サウナにまた行きたくなるのと同じで、負けてもパチンコにまた行きたくなる。
勝てばまた勝てると思い、また行きたくなる。
もうね、どうにもならない。

・・・依存症だからなの?

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夫その3

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