パチンコ依存症からの回復 〜夫婦二人三脚闘病記〜

夫のパチンコ依存症が発覚。それに対応する妻の奮闘と対応、夫の心模様や回復への取り組みを、それぞれのカテゴリで綴る夫婦共同執筆ブログ。

妻その45 自分の力

GAやギャマノンに行くようになって【大いなる力】【ハイヤーパワー】などの言葉をよく見聞きするようになった。

わたしは実は心霊や都市伝説、UFO、UMAの類いは大好物。
なんなら神話も面白いと思ってるし、宗教も知識として知るのは好き。
さらには子どもの頃、【ハートフル心霊現象】と名付けたいような不思議な体験をしたこともある。

【見えない力】というものはあると思う。
実際、自分が何かに悩んでいたりモヤモヤした気持ちの時に、電車の中吊りや、たまたま聴いた曲の歌詞や、読んでいた本の一説や、テレビに出ている人の話していること、などなど…、そんな日常の中で突然
「ああ!そうだね!そういうことだね!!
ってヒントだったり答えらしきものを得る事って、ないですか?
わたしはこれにその【見えない力】のようなものを感じる。

だけど、どうにもこうにも前述したような単語でこういう現象をまとめられることに抵抗を感じていまう。それについては以前も書いたのだけど、単に呼称に馴染みがないということが原因の一つにあるんじゃないかなぁ。と思っている。

じゃあなんて呼べばいいんだろう…?と思っても「これだ!」っていうのは実はないから困っちゃうんだけど。
ただ幼少期から耳慣れている「○○さん」って言い方に置き換えられたらいいのにな。
「こっくりさん」「トイレの花子さん」みたいな感じで。
そうなると「守護霊さん」とか「ご先祖さま」とかがしっくりくるような気がするけど、わたしは【教えてくれる】というところにスポットを当てて「お師匠さん」と呼びたいなぁ。
いや、待てよ。もしかしたらお師匠さんは一人じゃないのかもしれないから「お師匠軍団」の方がより良いかもしれない。

そしてこれを書くにあたり更に掘り下げて考えていたら、呼称の他にもう一つ、その言い方は【与えてくれる力】にばっかり注目しているという印象であることが気になってしまうというか、あまり好きじゃないんだな。ということに気付いた。

先にも触れたように、外側の何かが働きかけて悩みや疑問のヒントや答えをもらえることはあると思っている。だけど、受け取る【自分自身の力】というものも同時に感じている。
自分自身がそれをちゃんと受け取れたこと、そこにひらめきや光を見いだせたこと、あるいはそれが【答え】であり【正解】であると気付けた事…などなど。

わたしは「全ての答えは自分自身の中にある」と思っているので、むしろそういった内側の物に注目したいという気持ちが大きいんだろうなぁ。きっと。
だからどうしても何かモヤっとしてしまうんだと思う。

夫も書いてたけど、【良いことも悪い事も、基本的には自分がまねいた事】っていうのがシンプルで良い。

導いてくれる何かの存在を無視するということではないけど、そんなにその存在はわたしたちの人生を意のままにしようとは思ってないだろうし、時々こっそり教えてくれる事には感謝しつつ、色々と自分の意思で選び取ってより良い人生を送っていきたいと思う

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妻その45

夫その29 GAとか続けられてる理由

どうもです。

何故GAとか続けられているのか。
GAに行きにくいとか、行きたくない理由として
「なんか宗教っぽい・・・」
「何してるか分からないし、何かあやしい・・・」
とかがあるようです。

確かに神とかハイヤーパワーとか、よく聞きます。
宗教感がすごいあります。
そういうものを信じている人や、すがるしかない人も大勢います。

自分はそういう類いのものは一切信じていません。
はっきり言って嫌いです。
祈って何か起きますか?
良い事や悪い事が起きたら全部神様のせいですか?

自分はそうは思いません。
悪いことは全部自分のせいであり、良い事は全部自分の力だと思ってます。

では、全く信じていない自分が何故1年近く続けているか。
答えは簡単です。
「気にしない」からです。

だからといって、神とか信じている人を否定するつもりはありません。
何を信じるかは人それぞれですからね。
自分も何かにすがりたい気持ちの時期もありましたし。

依存症の人間は自分の力だけでは辞め続けることは難しいです。
一人で生活している人も当然いますし、いろんなトラブルが原因で家族や友人を無くした人もいると思います。
そうした人が辞め続けるためにも、自分以外の力が常にあると信じさせるためにも必要なことなんだと思ってます。
※実際どうかはわかりません!あくまで私個人の見解というか勝手な思い込みです!

依存症の我々は感情の起伏が激しい方だと思います。
昨日まではずっとスリップしてたのに、何故か急にやりたくなくなった。
ということもあると思います。
それはなんでだろうか。
この「なんで」を考えると迷路に迷い込んだようになるんじゃないかと思います。
「なんで」は答えのないものと思ってます。
異常な内容を真剣に考えてたら疲れちゃうし、余計おかしくなると思うんです。
だから、よくわからないものを「神の力」とか「ハイヤーパワー」とか表現することで少しでも気を楽にさせようとしてるんじゃないかと、自分は思ってます。

GAって宗教っぽいからやだって思ってる人も、とりあえず行ってみるといいと思います。
全員がそういうことを信じているわけじゃないですし、信じてる人も至って普通の人ばかりです。
意外と楽しいこともあるので、自分は今まで続けられて来てます。

これからも無理せず続けて行きたいと思ってます。

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夫その29

夫その28 依存というもの

どうもです

最近巷をにぎわせているニュースがありますね。
そう、某メンバーのことです。

どうやらメンバーはアルコール依存のようで。
どんなに隠しても周りは気付いてるし、隠すほどよくない方向に行ってしまいますね。
あれだけ成功している人でも欠点はあるみたいですね。
いや、あれだけの人だからそれだけマイナス部分も強くなるのか・・・

GAでもいろんな話を聞けます。
ちょっと借金しただけの話だったり、とても笑えない内容の重い話だったり・・・

自分の楽しみのために、周りのことを省みずに行動してしまう。
そこだけはみんな共通してますね。
アルコールの某メンバーも、やはり自分の飲みたいという欲求に勝てずに行動した結果、事件を起こしてしまったということですよね。
アルコールにしろギャンブルにしろ、ただ自分のためだけに行動してる訳ですから、どんな事件に発展してもおかしくはないのかなと思います。

自分は幸い(?)猛烈にやりたいと思うことが今のところないので、なんとか助かってます。
(たまに楽しそうだなとか思う事はもちろんあります)
今はお金を持つ事がないので、やりたくてもやれないんですが、、、
一人暮らしの人は大変ですよね。
お金あるんだもん。
お金と時間があれば自分もスリップしてるかもしれないです。

やらないようにするには、物理的にできなくすることが一番いいと思うのです。
お金持たない。
カード持たない。
それが難しい人は、せめて借金できなくするとか。。。。。
貸付制限かけちゃうのが良いかもしれないです。

ある日突然やってくるかもしれない衝動に備えて、大惨事にならないよう、事前に予防と対策を考えておくのがいいかなと思います。
そして、周りのことを少しでも考えることができれば、被害は少しでも抑えられると思います。
まぁそれができないのが依存症なんでしょうけども。
もし自分に「ギャンブルをやりたい!」って衝動がきたら、やめ続けていることで得られているこの「普通の生活」について考えようと思います。

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夫その28

妻その44 肩代わりするということ

実はずっと行方不明だったおじさんがいる。
家族みんな、もうとっくに生きていないだろうと思っていたのだけど、先日そのおじさんが生きて居る事が発覚した
このおじさんは、うちからはもちろん親戚中からお金を借りて、姿を消していた。
当時の状況や新たに聞いた話から総合すると、ギャンブル依存症だったんじゃないかなぁ…と個人的には思うけど、正確なところはわからない。

おじさんについては実はほとんど覚えていない。
唯一姿を見た記憶は、ある夏の日に我が家にやってきて、大きなバケツ型の袋に入った花火をお土産にもってきてくれたことくらいかなぁ。そんなたくさんの花火をもらったのは初めてだったのですごく嬉しくて、大事にし過ぎて湿気らせたという悲しい記憶も一緒に呼び起こされるけど…
今思えば、多分この時お金を借りにきたのか、父に保証人を頼みに来たんじゃないかなぁ。

【借金を誰かに肩代わりしてもらう】云々という話は、この世界に足を踏み入れてからというもの日常茶飯事のように目にしたり耳にしたりするようになった。でもこの【肩代わりをした側】の話ってあんまり聞かないよなぁ…。というのは前から少し気になってたものの、そんな経験ないからなぁ…と思っていたら、おじさんの件でいくつか子どもながらに見てきた事があるということを思い出したので、今回はそんなお話を。

当時小学生だったわたしはある日突然両親に呼ばれ
「おじさんがお金を借りていなくなった。お父さんがそれを代わりに返さないといけないので、しばらくうちはお金がなくなるからね」
という衝撃的な話をされた。「うちはこれから貧乏になるんだ…」と、子供ながらにとてもショックを受けたのを覚えている。
実際は母がわたしたちにしわ寄せがいかないようにすごく頑張ってくれたようで、それまでと変わらない生活が出来たのだけど。
先日母から聞いた話では、うちもおじさんに数百万貸していた上にこの件で更に350万円ものお金をどうにかしないといけなくて、すごく大変だったらしい。あちこちからお金を借りて、なんとかしたんだそうだ。

多分この出来事の後だったと思うんだけど、おじさんの奥さん(子どもも一緒だったかも?)とわたしたち一家で、近所のお好み焼き屋さんに行った。ワイワイと楽しくみんなでご飯を食べて戻る際、奥さんが突然泣き崩れてしまった。
わたしはおじさんの事件は既に知っていたのだけど、この時「わたしたちが楽しそうにしてしまったのがいけなかったんだ…」と思い、ものすごく悪い事をしてしまった気持ちになった。

【肩代わりする側】だって、とりたてて裕福じゃない場合の方が多いんじゃないかと思う。一生懸命働いて生活している普通の家庭。だけど「家族が、親戚が困ってるんだからなんとかしてあげないと」という一心で、どうにかして助けてあげようと必死なんだということが今はよーくわかる。
わたしは子供だったから金銭的には何かした訳ではないけれど、「うちにお金がなくなる」とわたしたちに伝えないといけなかった母の気持ち、それを聞いた時のわたしの気持ち、お好み焼き屋さんの帰り道に見たおじさんの家族の気持ち…
【肩代わりした側】【肩代わりしてもらった家族】の気持ちが全てそうだとは言わない。
ただ、【肩代わりした側】はおそらくみんな「このお金は返ってこないだろう」という気持ちで出してるのだと思う。だけど、「このお金でこれからはまっとうに生きてもらえれば…。」という気持ちなんじゃないかなぁ。

うちの場合は肩代わりをお願いできるような人が居なかった事と、二人だけでなんとかできる金額だったことが本当に幸いだったと思う。
誰か(おそらくは恩人と呼べる人)にあんな思いをさせないで済んだ事は本当に良かった。

まぁもっといいのは借金する前に目を覚ましてもらうことだったな。と思うけど、あとの祭りだしね
そこまで果てしない数字でもないので、とにかく無理のない範囲で少しずつ減らしていけばいずれなくなるから、その日まで頑張るぞ

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妻その44

夫その27 嘘をつくこと、妻におもうこと

花粉のひどい季節ですがいかがお過ごしでしょうか。
自分は鼻がつまってぐっすり眠れません。

えぇ。
辛いです。

さて、依存症の二大特徴は「嘘と借金」と言われていますが、例外無く自分も借金があり嘘もつきます。

当事者が言うのもなんなんですが、何故嘘をついてしまうのかはわかりません。
昔からそうですが、パチンコで勝った話はするけど、負けた話ってあんまりしない人は多いんじゃないでしょうかね。するとしてもちょっと負け額を少なく言ったりね。
そこらへんから嘘つきが訓練されてるんでしょうね。

そんな事をくり返していると、いつの間にかエスカレートして、嘘をついてパチンコ屋に行く様になったり・・・
ダメですよね。
気が付くと、嘘をついてるという事に無感覚になっていきます。
何度も嘘をつくことで罪悪感のようなものはなくなっていくわけです。

でも決して嘘をつきたいわけではないんです。
自分で嘘をつこうと思っていなくても、嘘を言うようになってしまう。

でも後で後悔する。
後悔するけど弁解とか謝罪とかはできない。
何か言わなきゃって思っても、そこで罪悪感が芽生えて言えなくなってしまう。
言わない時間が続くと、どんどん何も言えなくなってくる。
そして会話を避ける様になる。

それは怒られますよね。
分かってはいるんです。すみません。

今までついてきた嘘で、妻には何度も悲しい思いをさせてしまいました。
申し訳ないと思ってます。
今は少しでも正直に言えるようになりたいと思ってます。
だけど今でも本当のことを言うと怒られるとか、傷つけるとか考えちゃって何も言えなくなる事もあります・・・

依存症発覚以来妻にはいろいろ助けてもらってるので、もちろん感謝していますが、それよりも罪悪感が大きいです。
申し訳なくて、妻にとっては離婚したほうがいいんじゃないかと思うこともありますが、妻から言われたら受け入れざるを得ないけど、自分の気持ちとしてはそれは避けたい。
だから、できるだけ普通の生活に戻してやっていきたいと思う。
なんとか人並みの幸せってやつをあげたいとは思ってるんですよ。自分も。

とりあえずお互い死ぬ時に「結婚してよかった」と思えるような夫婦になることを目標に、日々がんばります。

※妻と一緒に食べにいきたいものランキング
1:ジンギスカン
2:串カツ
3:スイーツバイキング

そのうち連れて行きます。

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夫その27

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